味噌づくり体験会
日曜日、会員のSさんが主催する「味噌づくり体験会」に、会員8名で参加してきました。会津坂下町の目黒麹店の4代目社長が講師。材料は、会津坂下産の有機無農薬玄米「こしひかり」で作った麹、大豆は一等級の「みやぎしおめ」、塩は五島列島の海水塩。
圧力蒸気釜で蒸かした大豆(1.5㎏)と塩(700g)を混ぜ、そこに麹(2kg)を加え、それに会津坂下の地下水をコップ1杯入れて麹が全体になじむまで混ぜこねること約15分、汗が吹き出る。麹で作った「甘酒」で休憩をはさみ、最後に樽に空気が入らないように力を加えながら詰め込み、ビニールを表面にかぶせて出来上がり。風通しの良いところに来年6月まで放置すれば、美味しい自然醸造の味噌が出来上がるそうです。昨年の体験会で作った味噌を試食させてもらいましたが、非常に美味しかったです。無添加と伝統を守った”ガチンコ”の味噌づくり、来年が待ち遠しいです。
サツマイモを収穫しました!
昨日は、運営会議。秋野菜づくりについて話し合いました。会議後、ネギの種蒔き、ブロッコリーの苗を植え、防虫ネットを掛けました。今日は、中秋の名月。枝豆は、実入りがイマイチでしたが、サツマイモはバッチリでなんとかお月見に間に合いました。サツマイモの土の中にいた太ミミズで、週末は渓流釣りで大物を狙おうと思います。 Wさんが、牛乳パックと折り紙でかわいい籠と箸入れ、爪楊枝入れ、おこづかい袋を作って持ってきてくれました。参加者が一セットづつ喜んで頂いて行きました。いつも、ありがとうございます。
土壌の再生!土づくり講座を開催しました。
古くなった土に、VS堆肥(おがくずとキノコ残渣を原料)と微生物を入れて、土壌を活き活きとさせる「土づくり講座」を開催しました。講師は、石巻市内で「微生物農法」で野菜作りをしている松本氏。
『堆肥は、「植物の寝床」。肥料は、植物の食料。』とわかりやすく説明。VS堆肥には、木質活性炭を添加しているので、植物の根が寝床として炭の中に入り、炭が浄化した水を吸うので作物は美味しくなると。「寝床」の大切さを教えてもらいました。化学肥料は速攻性がありすぐ効果を表すが、有機肥料は、微生物に植物が吸収できる状態に分解してもらわないとならないためにじっくりと効いてくる。スロー生活と自然との共生の再確認にもなりました。
サラサラになった土に、ニンニク、ほうれん草、二十日大根の種を播き、最後に微生物農法で栽培したニンジンで作ったあま~い「ニンジンジュース」と「ニンジンジャム」を味わいました。